噴霧熱分解装置
超微粒子生成プロセスのための研究開発実験用装置
噴霧熱分解装置「ACP-U16-H5型」は液相法による微粒子合成装置であり、超音波式噴霧熱分解法に基づいた超微粒子生成プロセスのための研究開発実験用装置です。
「原液(試料液)供給部」「超音波霧化部」「キャリーエアーガス導入部」「加熱分解反応部」「微粒子捕集部」「排ガス処理部」を本体とし、超微粒子生成プロセスを制御する「制御盤部」から構成されています。
特徴CHARACTERISTIC
超音波霧化方式で安定
超音波霧化方式により、霧化微粒子の液滴形状,大きさなどが、スプレーノズル式霧化方式より安定しています。
特殊構造分離膜で振動子を傷めない
超音波振動子と霧化する原液(霧化溶液)は、特殊構造分離膜により、硝酸などを含んだ原液でも振動子を傷めることなく霧化できます。
各部取り外し可能
各部の取り外しが可能なので、洗浄などが容易です。また、各霧化ユニットごとの霧化量が調節可能です。