ガスパージ式角形焼成炉
ガスパージ・プログラム温度調節が可能な角型焼成炉
窒素ガスなどのパージを行いながら昇温出来る角形焼成炉です。
焼成炉の構造は、簡易気密構造で、ガスパージ中における外気の進入を抑えます。
焼成炉は4面パネルヒーター加熱方式で、常用1000℃の使用が可能です。さらにプログラム温度調節計により、高精度なプログラム運転が可能です。
また、オプションにて酸素ガスによるパージも可能です。オプション(PDF参照)・特別仕様承ります。
特徴CHARACTERISTIC
4ゾーン式角形加熱方式
天面・両側面・底面(セラミックプレート台あり)に埋め込まれたヒーターにより、4ゾーン同時に加熱することで、加熱効率・温度ムラを極力抑えています。
焼成炉内部にガスパージ可能
焼成炉内部には、窒素などのガスをパージすることが出来ます。さらに焼成炉の構造はテフロンパッキンなどを使用した簡易気密構造になっており、外気の混入を極力抑えます。パージしたガスは排気ポートから排出します。焼成炉内寸はゆとりのある400×400×400です。
プログラム温度調節計による温度制御
温度制御はプログラム温度調節計により、様々なパターンでの運転が可能です。
常用で1000℃迄、16セグメント×16パターンのプログラムが可能です。