ジャケット式加熱撹拌タンクユニット
新素材などの開発・研究を行う装置
本装置は様々な試料液を加熱・撹拌して、新素材などの開発・研究を行う装置です。
特徴CHARACTERISTIC
撹拌タンクは、SUS316製
撹拌タンクは、SUS316製で内面研磨処理を施してあります。
高粘度の液体も撹拌できる
大型の撹拌羽根を採用し、高粘度の液体も撹拌できます。また撹拌回転数は、インバーターにより可変可能です。
撹拌部は高温用のメカニカルシール接続
タンク内は真空ポンプによる真空・ガス置換が行え、撹拌部は高温用のメカニカルシール接続です。また薬液ポンプなどによる液の添加などにも対応可能です。
ポンプと配管の交換により対応
試料液の加熱は、ジャケット式熱媒循環加熱式で、温水、シリコンオイルなどをポンプと配管の交換により、対応できます。
安定した温度の熱媒を連続循環
熱媒タンクには、プラグヒーターと安全装置が組み込まれ、安定した温度の熱媒を連続循環します。
標準仕様SPEC
外形寸法 | 本体架台部:W1200×D1300(600+700) 操作制御盤:H900×W450×D250(本体右側設置) |
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電 源 | AC200V 3相 30A |
ジャケット式撹拌タンク | タンク内面材質SUS316L 容量約30L 内面バフ研磨#400 |
撹拌シール方式 | ベローズ式ドライメカニカルシール |
撹拌機モーター | 全閉外扇屋内型 減速機一体型 減速比1/11 回転数約15.9〜159rpm/60Hz |
到達真空度 | 約9.3Pa |
最大加熱温度 | 温水循環時 90℃ シリコンオイル時 150℃ |